生成AIの基本的な使い方(主にチャット)

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現在2025年09月現時点での情報です。
AIの進化は早いので古くなるとここの情報は使えなくなる可能性があります。

プロンプトについて

生成AIにはプロンプトによって動きが決定されます。
プロンプトとは簡単に言うと【指示】のことです。
これが曖昧だったり矛盾していると正確な答えから遠ざかっていきます、よく一部のユーザーが『嘘ばっかりつく』と言っているのは単純にプロンプトの入力がダメなだけな気がします。まぁ実際その人がどのようなプロンプトを書いているかはわかりませんが。

AIの間違えについて
これは自分の予想になりますが曖昧なプロンプトによる部分とネット全体的に間違っている場合、が主になっていると思います。
AI自体、質問されたことに対して蓄積されたデータから一番近い答えを出力するので情報源が間違っているとその通り間違った答えが出力されるのだと思います。
なので有料版になるとディープサーチ機能が使えたりするのでしょう。

以前、車のAE86はスポーツカーとどうかという問いに対してスポーツカーだという答えが返ってきました。以前はWikiにもスポーツカーとして書かれていて、その通りに返答したのだと思いますが。あの車は土屋圭一がAE86のことが好きすぎてスポーツ走行に好んで使用した等のことが起因してスポーツカー扱いされましたが、実際にはただの一般大衆車です。(かなり端折ってます)
最近はディープサーチに加え、わからないことは「わからない」と回答するようなのでどんどん回答の正確性も上がってきています。

そもそも専門性が高く、ネットで拡散されている情報に信憑性が得られないような事は聞く物ではありません。

基本的な考えは画像生成AIがわかりやすいです。
例えば生成してほしい画像が【猫】だった場合。
・猫
・茶トラ
・2匹
・公園
・寝てるポーズ
など。
【人間】の場合も同様
・人間
・女性
・浴衣
・祭り会場
等、※茶トラと浴衣は別に趣味ってわけじゃないですw
このように指示すると指示を元に生成します、これ以外の要素はランダムで決まります。
まぁ画像生成系は初めに大元になる【モデル】(例えばベースになる絵師、みたいな)【学習】(加えて作風を変えるために他の絵師、みたいな)等を設定するのである程度は元々決まっています。
なので画像生成物の使用には著作権云々の話が出てきます。

チャット生成AIも基本は同じです。ただこちらは今までいろんな人が使用してきてそれを学習しているので普通の人間と会話する感じでプロンプトを書いて問題ありません。
調べ物等、その答えの確度を上げるためにはこのプロンプトは出来る限り詳細に書かなければいけません。

ただ難しいものではなく、例えば知り合いではない物知りな人間相手に【細かく丁寧に】質問する感じにすれば良いです。
・こちらが何を調べたいか。
・こちらが何を思ってそれを知りたい状況になったか。
・どの時間軸のことを基準にしたいか(最近はNG)。
・基本AIはインターネットから情報を収集するので、その情報元の精査も行うよう必要に応じて指示する。
等々、もし答える側になった場合知りたい情報を伝えてください。
文法も普通に会話する感じで大丈夫です。
※ただし人に寄って定義が違う言葉はダメです(上記の【最近】のように人に寄ってはここ1~2年の感覚だったり1~2日の感覚だったりするような言葉はAI側もあいまいになってしまい、結果、古いデータを持ってきたりします)

チャットの例

上の画像はChatGPTとのやり取りのスクリーンショットです、こんな感じでやり取りができます。
真面目なことから酔っぱらいの相手までしてくれますw正直楽しいですw
因みにこのページの猫のTOP画像は会話の流れで作ってもらったものです。(AI側から作りますか?と提案してくる時もある。)

youtubeでも有用なプロンプトの例とかも結構ありました。
「冷蔵庫の中身を教えてあげて栄養バランスがある程度ある献立を考えて」とか。
「現在地から目的地まで何人で行くには、車か公共手段、どちらがどれだけ安い?」とか。
外国の文章を翻訳してもらってから、不明な文の使い方を細かく教えてもらい言語の学習に使う。とか。

こちらが渡せる情報は文字だけではなくて、PDF等も渡せて内容の要約、作成したアプリのスクリーンショットを渡してそれを元にアイコンを作成させたりも出来ます。万能ですね。

現時点でのChatGPT 5(無料版)の機能

私はChatGPT(無料版)をメインで使っているのでその一部機能のメモを書いておきます。
ちなみにGPT5になってからアカウント作成必須になったのでアカウントを作りたくない人はGeminiが良いでしょう。(いずれ必須になりそう)
X(旧Twitter)はアカウントを持っていれば標準でGrokが使えますね。

もしChatGPT使用したいが情報漏洩が怖い方はメールアドレスだけでも捨てて良いものするのがいいかも知れません。
例えばサブのGmailアドレスを作って使用するとか。

私は【捨てメアド【メルアドぽいぽい】】をよく使用してますが、これの使用は注意点があって【クッキー(ブラウザの履歴)が消えると新しいメアドになる】【一部サイトで使えない(ドメインが特殊なため、例えば@mbox.re)】このことから使用には気を付けてください。

※私はDeepSeekの使用を非推奨してます。あれは一部の国の重要機関で禁止にするほどものです。
(ブラックボックスな上に開発国に不明なデータを送信しているらしいです、怪しいですね。)
併せて、今後AIを利用した詐欺(動画生成はすでに一見だけだと実録との見分けがつけにくくなっています)、初めは安全を謳って置いて後からAI自体にマルウェアを仕込む等の悪質な犯罪が増えるのは明らかなので、本当に信じられる大手企業のAIのみに使用を限定するとかして、警戒をしていきましょう。

  • GPTはチャットスレッド(昔のネット掲示板での板のこと)毎で会話を記憶している。なので新しいスレッドでは別スレッドの会話を引き継げない。
    • データ単位はトークン
      • ChatGPT is great! →5トークンくらい
      • こんにちは →大体2トークン
      • ありがとうございます →4~5トークン
    • 容量は数万トークン(だいたい本の数百ページ分)、厳密には公開されていない。
      • 長くなると古くなった順に消えていく
  • AI側に永続的に情報を覚えてもらう機能(バイオ機能)がある
    • チャットで「○○を覚えておいて!」とお願いするとチャットを跨いだりトークンの限界を超えても記憶しておくことができる。
      • AIの名前、こちらの名前
      • 趣味
      • 繰り返し伝えてほしいこと
      • 自分が現在作成しているプロジェクト、等々
    • いつでも削除可能。
      • 覚えさせた事柄に対して「○○を忘れて」と書く
      • 「バイオを全部リセットして」これで全削除
    • トークンとは無関係で内部的に数千~数万件レベルの情報を保存可能(ただしAIが整理しながらの保持)
    • これはアカウント単位なので他のデバイス(PCからスマホ、のように使うものを変えてもok)やブラウザを変えても同じアカウントにログインすれば常に使用される。
    • 使用容量はAIからでは参照できない、保存内容一覧は出力できる。
  • 「何時を過ぎたら会話を切るように誘導して」等のことは出来ない(ブラウザだから?)
  • チャットスレッドをアーカイブできる
    • サイドバーからは非表示にしてアーカイブに移動する
    • アーカイブにしたら会話が出来ないがチャットスレッドが保持される(古くなっても消えない、限界はわかりません)
    • アーカイブを解除するとチャットを再開できる
    • PC&FireFox環境では【アーカイブ】項目が表示されないwサイドバーの【チャットを検索】から行くことができる
  • サイドバーの【Sora】機能について(有料機能なので使えませんがメモ)
    • テキストから映像を生成できる(text-to-video モデル)
    • テキストから短い動画クリップを作成できる
    • Plusで最大720p・数秒、Proで1080p・20秒ほど
  • サイドバーの【GPT】機能について
    • ユーザーが独自のGPT(○○専用アシスタントなど)を自作・公開できる。
    • サイドバーではこの【GPT】項目の下に、ユーザーが作ったCustom GPTが表示され使用できる
  • 全会話記録と生成した画像等をエクスポート(ファイルとしてダウンロード)するには
    • サイドバー下のアカウント名から【データコントロール】→【データをエクスポートする】をクリック後【エクスポートを確認】をクリック。
    • すぐに登録メールアドレスに【パスコード】が先行して送られてくる。
    • 30~40分後(容量に寄る)に実際のダウンロードリンクが送られてくる、なのでエクスポート実行してから待つ必要がある。

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