関数とは
簡単に言うと関数とはプログラム内のルールの中で自分の考えた【式】に名前を付けて好きに使う感じです。
作った式は好きなところから呼んで使えます。
数学の公式をどこかに書いておいて、代入する数字を送ってやると答えが返ってきてすぐ使えて楽ですよ、みたいな。
例えば 1+1=2 これの数字の部分を数学とかで習った x とか y みたいに数字を代入できるものに置き換えて(変数)さらにこの式に名前を付けて使います。
上を関数の形にしていきます。
プログラム内で読みやすくするために大体改行されて式の名前とかを一行目、
式の内容を二行目以降(その人の考える式に寄ります)
最後に答え、を書いたり書かなかったりします。
今回はcが答え(返り値)です。
下の画像①の形にすることでプログラムのどこかで足し算をしたいときに、
式の名前(aに入れたい数字, bに入れたい数字)とすることで答えが返ってきます。
実際の感じは下のコードのようになります(プログラム言語により多少書き方が変わります)
画像①の cの形 とは今回の例ではintの事です。(cは数字(int)ですよと宣言してる、呼び出す側で型を合わせないといけないため)
画像では{}を省略してます。
int f(a,b)
{
a + b;
return c;
}
int main()
{
int a = 1, b = 1, d; //変数宣言
d = f(a, b);
}
d=f(a,b)で関数を使うことが出来ます。
上の例だと結果的にdに2が入ります。
で、好きなように式を変えれるので普通の数式ではなく【画面に表示しろ】って命令文を書いたりすることも出来ます。(こういう時に答えを呼び出し元に返さなかったりします。)
もちろん関数化しなくても普通にプログラム文を書けば出来るのですが、同じことを何回もする場合とか、命令内容をいっぱい書くと面倒だったりコード(プログラム文)が長くなると読むのが大変なので関数化してまとめてどっかに書いて名前で呼んで省略するのです。
引数(ひきすう)とは
関数を使う時に代入する事を決めた文字(変数)を書くところ。
int f(a,b)
{
a + b;
return c;
}
int main()
{
int a = 1, b = 1, d; //変数宣言
d = f(a, b);
}
上はコードですが下の画像③の赤枠内のa, bの部分が引数になります。
呼ぶ側でも関数の式の所でも引数と呼びます。このデータ(a, b)を渡すのでこれを使って計算してくださいって感じです。
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