概要
生成AI指示の出し方、【プロンプト】が大事なのですがAIがそのプロンプトの意味を明確にするための記号があるようです。
その記号を使ったプロンプトによりAIが優先度を理解し回答の精度と速度が上がるらしいです。
以下はその記号のメモになります。
Markdown形式
#
シャープ記号は【見出し、表題】の役割、見出しを設定することによりAIはプロンプトの優先度を理解しやすくなります。
シャープ記号を増やすと優先度が低くなります。
–
ハイフンはリストでよく使う【・】の役割、箇条書きでよく使うやつです。
**
ダブルアスタリスクは**強調**したい単語に挟んで使います。
私は【】をよく使いますが、同じ意味です。
>
大なり記号は引用の意味になります。
他人の文章を比較、分析する時とかに使うと良さげです。
```
バッククォート3つでコードブロックの役割になります。
この記号で区切った区間はプログラミングコードとして解釈されますが、他にも単なる【テキストデータ】や【出力フォーマットの例】として解釈されるようです。
恐らく単なるデータとして扱わせたい時にこの記号で囲むと良さそうです。
—
ハイフン3つで罫線が引けます。
文章を完全に区切りたい時に使えそうです。
[] ()
ハイパーリンク
角かっこの中に表示リンク表示jする文字列、かっこの中にURLを書くことでハイパーリンクを表せます。
例: [ホームページ](https://zisiru.com)
ハイパーリンク付きの文章を生成させる時とかに使えるようです。
| 文字 | 文字 | 文字 |
| 例 | 列1 | 列2 | 列3 |
| 行1 | |||
| 行2 | |||
| 行3 |
このような表(テーブル)を表す時は
|例|列1|列2|列3|
|—|——|—–|——|
|行1| | | |
|行2| | | |
|行3| | | |
こうするようです。
その他
手順があるものには番号を振る
1.最初に行うもの
2.次に行うもの
ネストが可能
リストの中のリスト(大きな見出しの中に小見出しをつける感じ)みたいに階層化することが可能
AIは初めに役割を与えるとその通りに振る舞う
例えばAIに「あなたは私の教師です」と役割を与えると通常の状態よりも教えることに特化した回答、精度になるようです。
早見表
| # | 見出し |
| – | 箇条書きで先頭に使う記号 |
| ** | 強調したい単語の両脇に使う |
| > | 引用 |
| ``` | コードブロック |
| — | 罫線 |
| [] () | ハイパーリンク |
| | | | 表、テーブル |
プロンプトを生成させるプロンプト
あなたはプロンプトエンジニアです
私の要望を Markdown 形式の最高のプロンプトにしてください
#要望
↑の後に内容を書くことでAIに与える指示をAIがわかりやすいプロンプトにしてくれます

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