WordPress-キャッシュ

① Transient API

特徴

  • WordPress標準のキャッシュ機能。
  • 「キー(名前)」「値(保存するデータ)」「有効期限(秒)」を指定して保存。
  • 有効期限を過ぎると自動的に削除される(ただし実際には「次にアクセスされたときに削除」される)。

保存例(キャッシュとして1日保持する場合)

② ファイル保存(例: wp-content/uploads/tides/)

特徴

  • 自分で作ったキャッシュ用フォルダに JSON や XML を保存。
  • ファイルなのでサイズが大きめでもOK。
  • 削除は unlink() を使う。

保存例

取得例

削除例

③ WordPressのDBに保存

特徴

  • データベースの wp_options テーブルに保存するのが基本。
  • 長期保存や管理画面から参照したいときに便利。
  • add_option() / update_option() / delete_option() を使う。

保存例

保存場所

  • デフォルトでは MySQL の wp_options テーブル。
  • option_name = 'tides_data_tokyo'
  • option_value に JSON がそのまま保存される。

✅ まとめ

  • 短期間キャッシュ → Transient API(自動削除つき)
  • 容量大きめ or 長期保存 → ファイル保存
  • DBからすぐ参照したい or 管理画面でも触りたい → Options API

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